みなさん、こんにちは!
fof(ふぉふ)です\(^o^)/
今日のテーマは【医療過誤】です。
前回も記事にしたのですが、その続編です(*^_^*)
普段、あまり聞きなれない言葉かと思いますので、もし興味があったら続きを読んでみてください♪
【医療過誤】というのは分かりやすくいうと、【医療ミスや医療事故を訴えること】です。
言葉だけ聞くと重いですけど、私自身そこまで思い詰めてもいないし、なんだったら面白い雑記系にしようと思っているので、さらっと読んでいただけると嬉しいです(^^)
はじめに
まずは簡単に自己紹介をさせてください!
- 地方在住の30代の三児の父です。
- 先日、母が急逝しました。詳細は伏せますが病気でした。
- 面会以外で最期にあったのは二週間前。普通に会話もできていましたし、日常生活も一人で送っていました。
- 自分の車で病院に行き、その翌日亡くなりました。ちょっと早すぎでした。
長々とすみません(^^;)
それでは、本題にいきましょう!
↑ 遺産分割協議書の書き方や特別代理人の申請についてを電話1本、無料でアドバイスしてくれました(^^)
【医療過誤】専門の弁護団との面談場所に到着
予約した時刻に指定された先方の事務所に到着しました(^^)
いわゆる雑居ビルと言った感じで、その中の1室でした。
前回相談した弁護士さんの事務所もそんな感じだったので、結構そーゆー弁護士事務所が多いのかなぁと感じました。
弁護士さんって、たくさん稼いでるから、すげー立派な戸建ての事務所があるもんだと、勝手に想像してました(笑)
ちなみに駐車場にはお高そうなお車がたくさん停まっておりました。 ← 私の車は10年落ち\(^o^)/
雑居ビルの2階の事務所へ
雑居ビルって薄暗くって、RPGのダンジョンみたいでテンション上がりません? ← 私だけか
私って、廃墟も好きで、長崎県にある「軍艦島」に行ったときは、気が狂ったようなテンションの上がり方をした記憶があります(笑)
みなさん!「軍艦島」超おすすめです!!
はい、雑談終わり!
いざ入室!! vs 3人の弁護士と1人の医師
VSではないですね(笑)
中に入室すると、なんと弁護士さんが3名、お医者様が1名の計4名で準備をしてくださっていました。
これで30分5500円は破格だなと思いました。 ← 普通は弁護士一人で5500円が相場です。
部屋の中は、オシャレな感じで、変な緊張感なく進められたと思います(^^)
何よりみなさんいい人でした☆
「弁護士」とか「医者」って高飛車なイメージがあったのですが、全然そんなことなかったです!
多分、あの場で一番高飛車で生意気なやつは私でした(笑)
医療過誤の相談内容について
それでは、実際に私が体験した「医療過誤の初回相談の内容」についてご紹介したいと思います(^^)
身バレ防止のため、ところどころ情報をふわっとさせていますが、許してください(笑)
入力したフォームの内容をもとに状況確認
前回も記事にしましたが、先方のホームページで入力した情報や私が持参した資料をもとに、状況を説明しました。
「亡くなった母の個人情報」、「依頼人(私)の個人情報」、「相手方の病院の情報」、「通院履歴」、「治療内容」、「訴えたいこと」などなど・・・。
ちょっとばかし、重くなりますが許してね☆(ゝω・)vキャピ
詳細は伏せますが、簡単に言うと、この今回訴えることになった病院、母は10年以上通院していたんです。
病名は・・・ごめんなさい、身バレ防止のために伏せますが、現在の医療ではほとんどの方が完治が見込まれる病気で死に至る病気ではないらしいです。 ← 先述登場したお医者さんからのご意見です。
10年以上通わせといて・・・治る病気にも関わらず・・・やっとのこと入院させてもらったと思ったら・・・もう手遅れでその翌日に死亡。。。
「10年間何をしていたのか?」「入院中の治療は適切だったのか?」
これが私の主訴です。
と、弁護士さんとお医者さんに説明させていただきました。
医師からの知見・アドバイス
まずは医師から、私の情報を聞いたうえで、医学的な知見をいただきました。
該当する病気についての概略説明。
そしてその病気は現在では死に至る病気ではないこと。
ここ数年、新薬が開発され、みな完治に向かっているとのこと。
その訴えようとしている病院の医師は、その新薬の存在を知らなかったのではないかとのこと。
他にもいろいろとアドバイスをいただいたのですが「死に至る病気ではない」がパワーワード過ぎて、他の話が頭に入ってきませんでした(^^;)
医療過誤に向けた流れ
医療過誤とは「損害賠償請求」という名の戦いを病院側に挑み、示談や裁判に持ち込むことを言います。
しかし、医療過誤の場合は通常の刑事事件などと違い、証拠を集めるのが非常に困難で、ほとんどの証拠は病院側が持っていることが多いです。
診断書や検査結果は病院で保管していて改ざんや廃棄が可能だったり、あきらかな人的ミスは監視カメラでもない限り、立証できないからです。
挑むべき相手に証拠を握られているので、そこを崩しにかかるには相当の時間とお金と労力が必要になります。
その中で、可能な限り証拠を集め、その証拠をもとに事件として取り上げ、裁判に勝つ、もしくは示談に持って行くという流れが医療過誤の流れになります。
また、病院側は弁護士側から訴えられても、素直に自分たちの過失を認めないケースがほとんどだそうです。
当たり前ですよね。裁判沙汰になったなんて知れ渡ったら、病院にとって死活問題ですからね。
そのため、「過失と認めさせる」=「医療過誤で勝つ」ためには、繰り返しになりますが何より「証拠集め」が非常に大切になってきます。
私の場合は、実家の中から過去のお薬手帳や診療明細書、健康診断書、検査結果などなどをひたすらかき集めるよう、弁護士の方から指示を受けました。 ← 現在進行形
もちろんそれだけでは不十分ですので、弁護士側からも「証拠保全」という申し立てを裁判所に行っていきます。
「証拠保全」とは、簡単に言うと、裁判所に認められれば無許可で病院に乗り込み、証拠を押さえることができるいうやり方です。
医療過誤の場合の多くは、病院内や診療結果などの写真を撮りまくることが一般的だそうです。
料金は後述しますが、驚くほど高いです。そのため、その料金の高さゆえ医療過誤を諦める方も多くいらっしゃるそうです(*_*)
そのような流れで、まず第一ステップとして、「証拠集め」を行っていきます。
また、今後の流れとしては、「集めた証拠を第三者の医師に提示し意見を求める」ですとか、「過失の立証をする」ですとか、「示談交渉」、「裁判」と言った流れになっていきます。
うまく証拠を抑え、過失を立証できれば、「示談」に移りますが、残念ながら立証できない、もしくは病院側に過失がないと判断されればそこで終了となり、それまでにかかった費用は全て実費負担となります(._.)オソロシイ
私はこれから第一ステップの「証拠集め」を行っていく段階です。
今後の流れの続編は、おいおい記事にしていく予定ですのでお楽しみに(*^_^*)
かかる費用や勝ったときの費用のついて
↑ 以前書いた記事にも載せましたが、
ざっくりとお金の話をしていきたいと思います。
まずは相談料。
30分5500円とありますが、私の場合結局今回2時間かかったので、22000円になりました。
今後はこのお金は発生しないそうです。
そして先述した「証拠保全」を行うための費用。
なんと33万円です。
さらにそれに加えて、預り金として10万円。
計43万円の初期費用が発生します。
その後の「集めた証拠を第三者の医師に提示し意見を求める」のにも、一人の医師にあたり10万円ほど。一人が二人、三人になれば、また10万、20万・・・。
怖くなりますよね(^^;)
そして先述した通り、勝ち目がないと判断されたらそこで終了。
支払った50万円以上のお金は戻ってきません。
医療過誤恐るべし(+_+)
結果を楽しみにしていてください(震え)
ちなみに「示談交渉」に移る際にもお金がかかります。ざっくり100万~200万。 ← 目玉飛び出るわ
最終的に万が一勝つと、2000万円ほど見込めるそうです。(成功報酬として10%ほど弁護士に支払うことになりますが)
このように非常に高いお金と時間、労力を使って挑まなければならないのが医療過誤です!
自分なりに医療過誤の体験談を検索して探したのですが、あんまり見つからなかったので、自分で書いてみることにしました☆(ゝω・)vキャピ
応援よろしくお願いします~\(^o^)/
さいごに
いかがでしたでしょうか?
いよいよ始まってしまいました医療過誤。
後日記事にしますが、依頼料として、43万円を振り込んでしまいましたので、もう行くしかありません(・ω・)ノ
まずは先述した自分でできる資料集めから(^^;)
↑ こんな実家から資料なんて探し出すことができるのでしょうか(笑)
結果はどうであれ、この過程を読者さんに楽しんでもらえたら幸いです(^^) ← 「楽しむ」という表現が当たっているかは微妙ですが(笑)
それでは最後まで読んでくださりありがとうございました♪
これからもよろしくお願いします(^^)
以上です~( `ー´)ノ
↑ 記事中に紹介した記事です。よかったらのぞいてみてください(*^▽^*)
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