みなさん、こんにちは!fof(ふぉふ)です(*^▽^*)
今回は、一条工務店というハウスメーカーさんで平屋を建てた私が、
新築を建てるにあたって、実際に購入した土地についてご紹介したいと思います(^^)
今回の記事はこんな方におすすめです☆
- 家を建てるため、土地を探している方。
- なるべく土地にかけるコストを抑えたい方。
- 田舎暮らしに興味がある方。
- 市街化調整区域について知りたい方。
- 市街化調整区域の土地の購入を考えている方。
みなさんの悩みやお困りごとに少しでも寄り添えたら嬉しいです!
それではよろしくお願いします( `ー´)ノ
↑ 私が初めて一条工務店について書いた記事です。・・・読まないでください(笑)
↑ 一条工務店で建てた際の見積もりです。興味のある方はのぞいてみてください(^^)/
はじめに
まずは簡単に自己紹介をさせてください!
読み飛ばしてもらっても結構です(;^ω^)
- 地方在住の30代の三児の父です。
- 数年前に一条工務店で新築の平屋を建てました。
- 家の建築に合わせて、一条に土地探しもお願いしていました。
- 土地はもっておらず、平屋を建てるにあたって広い土地を探していました。
- 住宅街のようなところより、自然に囲まれたところで家を建てたいという希望がありました。
- 上物が結構な値段(笑)だったので、土地の費用はなるべく安く済まる方向で動いていました。
- 住宅展示場をベースに10以上のハウスメーカーの見学や説明会、契約手前まで自らの足で動いていました。このとき学んだことを発信していければ、と思っています。
長々とすみません(^^;)
上記にも記載しましたが、私は ↓
- 土地の値段をなるべく抑えたかった。
- 町中より田舎に住みたかった。
- 広い土地(100坪以上)を買いたかった。
という理由で「市街化調整区域」という種類の土地に出会い、そのまま購入に至りました。
この記事を読んでくださっている方の中で、
「市街化調整区域」に興味がある!
「市街化調整区域」を買おうか迷っている!
「市街化調整区域」って実際どうなの?
なんて考えている方がいらっしゃいましたら、ぜひ最後まで読んでくれると嬉しいです(*^▽^*)
それでは、本題にいきましょう!
市街化調整区域とは
「市街化調整区域」を簡単に説明すると
『家を建ててはいけない土地』です。
いわゆる田んぼや畑、森林などが市街化調整区域にあたります。
「土地を買っても家を建てられないなら、買っても意味がない!」
そう思われた方。
実は「市街化調整区域」でも家を建てることは可能です!
・・・言っていることが二転三転していて、よく分かりませんね(^^;)
できる限り分かりやすく解説していきたいと思いますので、よろしくお願いします(*^_^*)
市街化調整区域に家を建てるには
原則家を建てることができない「市街化調整区域」ですが、
都道府県都知事の許可が得られれば、家を建てることができます!
一見難しそうですが、ハウスメーカーや工務店を介して行えば必要な手続きは全て行ってくれるので、手間ではありません。
手間ではありませんが、許可を得るにあたって通常の土地より手続きに費用と時間がかかります。
土地本体の価格と許可を得るための費用の両方を踏まえて、「市街化調整区域」を購入するかどうか考えることをおすすめします(*^▽^*)
ちなみに「市街化調整区域」を購入するためには
「農地転用」や「非農地証明」など、通常の土地(市街化区域)では行わない手続きを行ったり
家を建築する際に
「建築許可申請」や「開発許可申請」などの手続きを行ったりする必要があります。
わけわからないと思いますが大丈夫です。
「市街化調整区域」を実際に購入した私もよく分かってませんから(笑)
何度も言いますが、通常より費用と時間がかかるということを、最低限理解していれば大丈夫かと思います(*^_^*)
市街化調整区域の特徴(メリット)
特徴(メリット)は以下の通りです。
- 土地の購入価格が安い
- 広い土地を購入できる
- 固定資産税が安い
- 自然に囲まれた環境で生活できる
ひとつずつ解説します(^^)v
土地の購入価格が安い
これが圧倒的なメリットとなります。
実際に私が購入した「市街化調整区域」は坪3万円でした。
近隣の市街化区域(徒歩15分圏内)が坪12万前後ですので、その差四分の一!!(すみません、そもそも田舎なので、坪単価が安い地域の話となっております(^^;))
例を挙げると ↓
- 坪3万円で100坪の土地を購入(市街化調整区域) ⇒ 300万円
- 坪12万円で100坪の土地を購入(市街化区域) ⇒ 1200万円
- 300万円で坪12万円の土地を購入(市街化区域) ⇒ 25坪
↑ 坪単価が異なると、同じ大きさの土地を購入しようとすると1と2ほどの差(900万円)になり、
同じ300万円の予算で購入しようとすると、1と3ほどの広さの差(75坪差)になります。
これだけ見ると、「市街化調整区域」のコスパの良さが目を引きますね(*^▽^*)
広い土地を購入できる
こちらも大きなメリットとなります。
一般的な市街化区域って30坪から60坪ぐらいかと思います。
それに比べて「市街化調整区域」は100坪を越えることなんて珍しくありません。
私が購入した土地は150坪でした(^^) ← 草むしりが大変なんです。。。
↑ わかりにくくてすみません(^^;)縦長の150坪です。
固定資産税が安い
こちらは金額としては大きくはありませんが、
固定資産税は毎年払っていくものなので、積み重なっていくとばかになりません。
近隣の地域の固定資産税が年間11222円(市街化区域、52坪)なのに対し、 ← 私の実家です(^^;)
私が購入した土地の固定資産税は年間16009円(市街化調整区域、150坪)でした。 ← この記事を作るにあたって、初めてまじまじと固定資産税を確認しました(笑)
↑ 固定資産の課税明細書です。写真撮るの下手ですね(笑)
この2つのケースを比較すると「市街化調整区域」の方が高いという結果になりましたが、土地の広さが3倍違うことを考慮すると、
「市街化調整区域」の固定資産税の安さが分かってもらえるかと思います。
(単純計算「市街化調整区域」が仮に50坪程度だとすると年間5400円程度ということですからね)
すごいですよね(^^;)
※もちろんこの2つの土地は立地や周辺環境が違いますので、広さだけで比べるものではありません。参考程度に思っていただけると幸いです(^^)
↑ 我が家の固定資産税についての記事です(^^)
自然に囲まれた環境で生活できる
ここは好みが分かれるところかと思います(*^_^*)
私の場合、実家が住宅街で前面道路が狭かったり、お隣さんとの距離が近かったりした環境で過ごしてきたので、
自然豊かな場所に住むことに憧れをもっていました。
↑ ちなみに我が家から徒歩10秒の景色です(笑)
そんな些細な理由ですが、実際に「市街化調整区域」を購入してみて、買ってよかったと思っています(*´▽`*)
※田んぼに囲まれているので、庭にカエルがたくさん来ます。もはや逆にかわいいです(笑)
市街化調整区域の注意点(デメリット)
注意点(デメリット)は以下の通りです。
- インフラ整備が遅れている。(自分で行う必要がある)
- 売却が難しい。
- 住宅ローンの利用が難しいケースがある。
- 増改築や建て替えの際にも、許可が必要となる。
こちらもひとつずつ解説します(^^)v
インフラ整備が遅れている。(自分で行う必要がある)
「自然豊か」=「田舎」ですので、
水道が土地の近くまで伸びてなかったり、
都市ガスを設置できないなんてことは
「市街化調整区域」では日常茶飯事です。
中には電気すら通っていない地域も(^^;)
ちなみに私が購入した土地は、幸い前面道路に上水道と電気は通っていたので、
高額な費用が発生するケースまでではありませんでした(^^)
↑ 下水は通ってないので、我が家は浄化槽です(^^)
売却が難しい。
一般的に、「市街化調整区域」は売りにくいと言われています。
土地を購入する方の多くは、「田舎に住みたい」より
「駅に近い」「学校に近い」「スーパーに近い」などの条件を優先するからです。
そうなってくると自然と「市街化調整区域」の購入を希望する母数は減り、その結果売りにくいにつながっているのだと思います。
・・・まぁでも世の中には「絶対、市街化調整区域がいい!!」なんてことを言うニッチなお客さん ← 私のことです(笑)
も必ずしもいると思うので、ここは個人的にはそこまで気にしていません。
「安い」という条件を最優先にするお客さんもいると思いますしね ← 私よ(*’ω’*)♪
住宅ローンの利用が難しいケースがある。
我が家はここに見事に当てはまりました(笑)
私はいつも自分がお世話になってる地銀でローンを組もうと思ったのですが、見事にお断りされてしまいました(*_*)
※『「市街化調整区域」だから』という理由だけではありませんでした。(もちろんそれも一因ではあったと思いますが) 色々あったんですよー・・・(;_;)
でもそういうときに、本領発揮するのがハウスメーカーの営業さんです!
だって、ローン通らなきゃ売り上げになりませんからね。そりゃもう必死に探してきてくれますよ(笑)
結果、金利も保障も希望通りの銀行さんを見つけてきてくれて、無事ローンを組むことができました(*^▽^*)
ネットの記事では、「市街化調整区域」のデメリットが目立ち、それを読んだ結果「やっぱり買うのやめとこう」っとなってしまうと思います。 ← 当時の私よ(*’ω’*)
でも、そこまで心配しなくても大丈夫だと思います!
ハウスメーカーの営業さんがなんとかしてくれますから ← ご自身の売り上げのために(笑)
私は色々ありましたが、最後は買いたかった「市街化調整区域」を購入して、結果家を建てることができましたよ(*^▽^*)
増改築や建て替えの際にも、許可が必要となる。
ごめんなさい。ここはネットの記事をそのまま参考にしただけです(^^;)
だってこれからその土地を買おうとしてるお客さんに対して、
わざわざ「この土地は増改築や建て替えの際も、許可が必要で費用とお金がかかりまっせー」
なんて言う不動産屋さんいないじゃないですか(^^;)
実際、この事実は、私自身この記事を作成してる最中に初めて知りました(笑)
まぁ、いまさら言ってもしょーがないっしょ☆(ゝω・)vキャピ
※これから購入を考えている方は、ぜひ不動産屋さんに訪ねてみてください!
私が実際に購入した土地について
↑ 私が実際に購入した土地です。分かりにくいですが、縦長の150坪です。
「市街化調整区域」を購入した私ですが、一般的に想像される「市街化調整区域」とは違って、山や森に囲まれているような場所ではありません。 ← 田んぼには囲まれてます(笑)
近所には30件ほど他の家がありますし、
歩いて5分のところにドラッグストアやコンビニもあります。
歩いて10分のところに子供が通う学校もありますし、
歩いて15分のところに市街化区域の住宅街もあります。
※駅は歩いたら一時間以上かかります(笑)
一見すると、近隣の市街化区域とほぼ同条件の場所にある土地なので、かなりコスパがいいと自負しております( `ー´)ノ
「市街化調整区域」=「不便」では決してないので、しっかりと探してみることをおすすめします!中にはお宝級の土地が眠っていると思います!
ちなみに私はハウスメーカーの営業さんに土地探しを依頼していましたが、
自分の足でも不動産屋さんへ行き、土地探しを行っていました。
もちろん自分で、ネットで土地情報の検索もしていました(^^)
私は当時は暇人 ← で、不動産屋さん巡りも自分が楽しくて行っていましたが、
この記事を読んでくださってる方の中には
「そんな時間なんてない」
「営業さんと話をするのが面倒」
「感染症が心配で外出したくない」
等の理由で、土地探しに一歩踏み出せなかったり、ちょっと疲れてきてしまっている方がいらっしゃるかもしれません。
そんなお悩みをもつ方におすすめです(*^_^*)
こちらは、「土地」はもちろんのこと、「住宅」「リフォーム」「不動産売却」等、手広く行っています。
家や土地を購入希望の方は、一度は目にしたことがあるかもしれませんね(*^▽^*)
数年前、私が家を建てようと錯綜していたときも、何度も目にしてきましたし、実際にお世話にもなりました(^^)
全国各地に対応していて、手続き簡単!なにより無料!!
ネット上では様々な口コミがありますが、やってみて損はないと思います!
お宝の「市街化調整区域」が見つかるかもしれませんよ(*^▽^*)
※繰り返しになりますが、私は最終的には一条工務店の営業さん経由で、現在住んでいる土地を購入しました。でもこちらの無料資料請求もとてもよく、何より勉強になりました(^^)v
数年住んで感じたこと
住み始めて数年経ちましたが、土地に関しては大満足しています!
先述しました、住宅ローンの際にはどうなることやらと思いましたが、 ← 後日、記事を作成しますね☆
本当に「市街化調整区域」を購入してよかったです(*^▽^*)
後日、「市街化区域」ではかからない「費用」や「時間」についても、記事を作成していきたいと思います( `ー´)ノ
また別件ですが、数年たった今でも、家の周りの環境はよくも悪くも購入した当時のままです。「市街化調整区域」ということもあり、周りの田んぼや畑、空き地は数年たってもそのままで、自然豊かで静かな環境に変わりはありません。
私、屋根に太陽光パネルを載せているのですが、高いビルやマンションなどが建つ心配がないので、安心しています(*^▽^*) ← これもメリットかな?
さいごに
いかがでしたでしょうか?
土地探しにお悩みの方や購入を考えている方のお役にたてれば嬉しいです!
これからも他の方とは違った視点も取り入れながら、情報発信していきたいと思います!
よろしくお願いします(^^)
以上です~( `ー´)ノ
↑ 私がブログを作成するにあたってお世話になっているサイトさんです。ブログに興味がある方はよかったらどうぞ☆
↑ 私のTwitterです(*^▽^*) クスっとしてもらえるツイートを心掛けています。よかったらのぞいてみてください~(*´▽`*)
コメント